“FALCON” 検査事例②:絞りプレス加工品のクラック検査

1.どのような工程で外観検査を検討したのか?

1日数千個程度の目視検査を行っていた絞りプレス金属部品に対し、加工時に発生する極小クラックを検査するシステムとして検討。

2.課題は何だったのか?

当該部品は、形状が複雑/異常部が極小で材料起因の模様があるため、検査が困難。

3.どんなシステムを検討したのか?

検査員がワークを手でセットし、スイッチを起動することで検査、判定をする検査システムを構築。

4.課題解決はどうなったのか?

異常が視認しやすい撮像環境を整え、非常に判別の難しい画像をAI技術を用い良品不良品の判別を実現。

5.なぜAFCと取り組んだのか?

お客様は、ルールベース、AIを含めた5、6社の外観検査システムを評価。結果、ルールベースによる判断は困難。そのため、AI外観検査システムを提案している複数社で何度かの検査精度検証。加えて、自動装置への搭載など複数視点で検討を実施。”FALCON”は、検査精度を満足し、弊社技術者による製造現場制約条件を理解した条件設定支援で弊社のみ顧客要求を満足。